長老を囲む会の記事一覧 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

エコなくらし

6年目の味噌づくりは小さなお子さん・赤ちゃんたちが主役でした!

2016年3月23日

 

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 今年も長老を囲む会で味噌づくりをしました。

6年前の2011年3月11日から2週間後、被災された方の救助活動が思うように進まない中、イベントと名のつくものは自粛ムード。

そんな中、私たちは縁を頂いた有機の里・埼玉県小川町霜里で、固定種・青山在来の大豆での味噌づくりのイベントを予定していました。

「どうしよう・・・」戸惑う中、霜里の人たちが「やりましょう!」と力強く声かけてくれました。
そして長老を囲む会のメンバーのノリちゃんから、長崎原爆の被爆者から多くの人を救った秋月辰一郎医師の「玄米のごま塩おにぎりと、わかめの味噌汁」の話を聞きました。

塩分ミネラルが毒素を排出し、発酵食品が腸内環境を整えて、自然治癒力・自己免疫力を高めてくれる。
「そうなんだ!これからは醗酵食品なんだ!だから手づくり味噌をつくらなくてはいけないんだ!」
そんな使命感が湧きました。

311の原発事故の為、日本の国土は汚染されてしまった。っと半ば絶望していたとき、この話は希望の光になりました。

あれから5年・・・

味噌づくりは毎年の恒例行事になりました。いろんな所で味噌イベントも増えてきました。今や、醗酵食品の大切さは、腸活・菌活・美腸。腸内フローラ。様々なキーワードで、日常になりました。
だからこれからも、味噌づくりを継続していきます。

今回は6年前から参加いただいている方から初めての方まで15名に加え、1才に満たない赤ちゃんから小さなお子さんも参加いただき、その若い若い未来の希望の子供たちが主役になりました。

毎年みそづくりには娘さんと参加されている親子さん。
3歳のお嬢さんは、なんと!味噌づくりの熟練者。みんなのリーダー格として大活躍!
一瞬にして、大豆のつぶれ具合を判断しちゃう、味噌番長を任命されました!
お母様曰く、通っているモンテッソーリでは、お弁当箱も木製を推奨されているようで、まげわっぱのお弁当箱を使っているそうです。
お嬢さんはこのお弁当箱を大切に毎日自分で洗うそうです。

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まだ、はいはいもできない赤ちゃんのお母さんは、足だけを赤ちゃんに触れるように差出しながらも、大豆つぶしにも手抜きがありません。
うちのキンタも、子守のお手伝いができたでしょうか。

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乳母車のあかちゃんも、すこぶるご機嫌でした。
おかあさまとのアイコンタクトで、安心かな!

こんな話が聞けたり、お母さんの愛情を垣間見ることができて、心が温まりました。
そして、未来に強い希望を感じました。

この経験を通じて、親戚の子供たちとも味噌づくりをしたい。っと感じていただいたり、
本当の事。本物を知りたい。っと参加され方。
ここでは紹介しきれないほど、素敵なコメントを頂きました。
 

そして6年もの間続けてこれたのは、長老を囲む会を応援していただいたみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。

また来年!
 

今年もやります!天然麹 固定種大豆でお味噌づくり by長老を囲む会

2016年2月12日

 旧正月も明けて今年もお味噌仕込みの季節となりました。

今年は日本で唯一みそメーカーとして天然麹を使っている、マルカワみそさんの麹と、おなじみ固定種・青山在来の大豆で白味噌を仕込む予定です。

昨年の麹を多めに使ったお味噌が美味しいと好評でしたので、今年はさらに麹を贅沢に使った白味噌 にしました。


マルカワさんの麹は、自然栽培のお米と自家採種の蔵付き
麹菌で造られている体に優しく逞しい、希少な麹です。

豆はおなじみ自然農と循環農業に持続的に力をいれている埼玉県小川町のものです。

日時 2016年3月21日 (月) 14:00-17:00
場所: 樹木と菜園のあるエコな家 
http://www.reformlab.jp/about/
東京都世田谷区下馬6-12-18 (庭側の門よりお入りください) 
持ち物:エプロン、タオル、タッパーかジップロック、重
たいものに耐えうるバッグ
参加費:
大人5,000円位の予定です。確定次第お知らせします


(味噌出来上がり2kg分の材料費、講習代、お茶、軽食
)
2歳未満のお子様 無料
(味噌なし、お茶と軽食)
人数: 15-20名様の予定(スタッフは除きます。味
噌作りに参加されるお子様も人数に含みます。)

参加の希望やお問い合わせはこちらのお問い合わせフォームからお願いいたします。

http://www.reformlab.jp/rfl/


みなさまの参加をお待ちしております。

ご参照URL
マルカワ味噌
http://marukawamiso.com/item/kouji-narisawagenmai.html

長老を囲む会 内田悟さんの出張やさい塾

2014年8月15日

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 少し人数の余裕がありますので、お知らせです。

今回の長老を囲む会は 東京築地御厨(みくりや)の内田悟さんをお迎えします。

こだわりの青果店の店主として人気の内田さんは本業に加え、わかりやすい講演で、ひっぱりだこの大変ご多忙な方ですが、今回ようやく長老を囲む会にお迎えすることができました。
レストラン等へ納品をする傍ら、一般の方にも安全・安心な野菜の選び方や扱い方を独自の視点でわかりやすく伝え、幅広い活動をされていらっしゃいます。
内田さんの野菜塾のページ
 
http://www.yasaijyuku.com/
日時: 9/21() 13:00-15:00
場所: 樹木と菜園のあるエコな家 
http://www.reformlab.jp/about/

東京都世田谷区下馬6-12-18 
参加費: 大人4,800円、二歳以上のお子様3,000円。
(
講演代、冊子、お茶、軽食が含まれます)
人数: 15名前後

お申込み・お問い合わせ:
メール:
info@reformlab.jp

電話: 03-5787-8633 天音堂(あまねどう)・リフォームラボ あがり宛て

長老を囲む会 第五章第五話 「つぶつぶ 雑穀食を体験しましょう。」報告

2012年11月20日

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今年最後の長老を囲む会は、雑穀体験でした。

これまで食をテーマに、手作りこんにゃく・味噌づくり・納豆づくり・かつおぶしの話、そしてペットとの食事など、

さまざまな角度でご紹介をさせて頂きました。

今回の雑穀体験は、あらいゆみさんが化学物質過敏症を契機として、、つぶつぶの考え方をベースに日々の生活に取り入れられる、たくさんの気づきのある、すてきなお話でした。

雑穀パワーの素晴らしさはもちろんですが、

どんなに、安全でおいしい食材を使っても、

化学的な調味料を使い、

手間のかかる調理法

では、本来の食材の力を消してしまったり、毎日の食事には取り入れにくい。

そんな問題をときほぐしてくれるものでした。

 

頂いた雑穀のさまざまのお料理は、

 

「体が芯から喜んでいるぞ~」という感覚でした。

そして、普段からお通じにはあまり苦労がない自分ですが、その後はそのことも含め、すこぶる調子が良い!のです。

 

簡単にできることはもちろんですが、

その中で調味料。

特に塩の大切さは、目から鱗。

現代の日本人が摂りすぎている塩=塩化ナトリウム

もっと本当は摂らなくてはいけない、「自然塩」

の違いは、

家をつくる木材が、工業的に人工乾燥で工場生産された木材と

天然乾燥で、大工さんや職人さんの手でつくる。

 

その違いに共通するものでした。


自然の力を引き出すためにかける手間と

人間の都合だけで便利・簡単にする為の手間

の違いともいえるのではないでしょうか。

自然の調味料で調理された雑穀のお料理は

化学的な調味料で麻痺している味覚に「喝っ」っという感じです。

 

基本的なものほど、素性のきちんとした健全なものをとれば、サプリメントや薬、そしてお医者さん

に頼らずに、健康な体を手に入れられる。

 

そんなことを確信したのでした。

 

みなさんもぜひ、

 

ごはんをはじめとした穀物・雑穀を基本に

お漬物(自然海塩であること)

お味噌汁(きちんと発酵した味噌でつくったの

力のある野菜のシンプルなお料理

 

を基本とした食生活を、お試しくださいませ。

きっときっと健康で幸せになれるはずです。

 

長老を囲む会 第五章第五話 「つぶつぶ 雑穀食を体験しましょう。」のお知らせ

2012年10月24日

 皆さま、こんにちは。

 
束の間の秋晴れの日が気持ち良い日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
 
今年「長老を囲む会」では
 
みそづくり・簡単なっとう作り・ローフード・かつおぶし・そしてペットと家族の健康食
 
と食をテーマにしてまいりました。。
 
おかげさまでこの秋、会は丸2年となり、沢山のご縁をいただきましたことを、
スタッフ一同心より感謝申し上げます。
 
さて次回11月18日(日曜)は「つぶつぶ 雑穀食を体験しましょう。」です。
 
雑穀は、排泄力・解毒力・免疫力・造血力・細胞を造る力
 
など様々な効果の期待できる食材ですが、調理にちょっとしたコツが必要になります。
 
今回は自らの化学物質過敏症を克服した、あらいゆみさんに、「つぶつぶの伝道師・ゆみこさん」
のセミナーに通った経験から、日々の生活で取り入れている雑穀のお料理を味わいながら、
雑穀の素晴らしさをご紹介して頂きます。
 
 
あらい ゆみさんプロフィール
 
一級建築士として、住宅の建築や古民家再生の分野で活動。
 
建築現場の粉塵や化学物質などの影響で、化学物質過敏症を発症したことを機に、
過敏症を克服する為、生活環境の改善で雑穀の伝道師・つぶつぶのゆみこさんと出会う。
 
現在は、整体師として、ヒーリングの分野でも活動中。
 
 
日時: 11月18日(日)14時30分から17時位まで
 
http://www.reformlab.jp/blog/2010/09/post-32.php
東京都世田谷区下馬6-12-18 (庭の中を通ってお入り下さい)
 
参加費:3,500円
 
今回は大人の会とさせていただき、15歳以上の方の参加とさせていただきます。
 
参加希望の方はスタッフまでご連絡ください。または Facebookにても募集致しますので、よろしくお願いたします。
 
長老を囲む会スタッフ一同
 

10月21日 長老を囲む会 獣医師の渡辺由香さんに、家族とペットの健康のお話をしていただきました。

2012年10月22日

 昨日の長老を囲む会は、渡辺由香さん。
横浜湘南台「チロとさくらのクリニック」で、自然治癒力を高める食事療法や、ホメオパシーなどに
取り組んでいいらっしゃる獣医さんです。

 

自らの体調不良の経験から自然治癒力を高めることが大切であるというお話は説得力がありました。

ダイエットでは控えがちの炭水化物が、タンパク質を分解するために、大切な役割があり、
タンパク質を取りすぎる食事は、肝臓に負担をかけてしまうこと。

合成されたカルシウムや塩は時には害になることもあるが、自然のものは、体調維持にとても大切であること。

きちんと栄養素を摂取するための調理法や、ドライフードや生肉をあげる際の留意点など、

目からうろこのお話が満載でした。

 渡辺先生は私と同年代ですが、とてもきさくですてきな方でした。

ペットの幸せと健康は、、飼い主さんですべてが決まってしまいます。
健康で幸せな一生、天寿をまっとうする為に、小さな家族の食事も大切にしてあげなくては、いけないですね。

 渡辺先生ありがとうございました。

そしてノリちゃんのお料理は、秋の恵みをふんだんに。

 

れんこん団子のみぞれ鍋

柚子胡椒のきのこあえ

ごぼう・人参・切り干し大根・ひじきのきんぴら

もちきび・だいこん煮

青菜のサラダ・たまねぎソース

 

お茶は、

レモンベーベナとレモングラスのハーブティでした。

 

美味しいお料理をいつもありがとう。

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長老を囲む会第五章 「人と犬と猫の健康」 東洋の考え方を取り入れた獣医さんのお話です。

2012年10月12日

今日は、、長老を囲む会からのお知らせです。

季節の変わり目、体調を崩しやすい季節ですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

病気になりにくい体を作ること。
健康な体を維持する為。
そして毎日、生き生きと過ごすために、
 

日々の食生活は、本当に大切ですね。

今回は横浜の 『チロとサクラのクリニック』の渡辺由香先生から食事と健康の関係、
自然治癒力を高める食事、放射能を軽減させる調理法など、
「人と犬と猫の健康」についてお話を聴く会です。

渡辺先生はご自分や家族の体調不良の原因が食事や生活スタイルにあったと気付き、
自然治療法を実践したところ、30年引きづっていた体調不良が改善され、
お子さん達のアトピー、喘息も良くなったという経験をされました。

と同時に人にも動物にも現代医療の限界を感じていたこと、これらの経験がきっかけ となり動物への自然治療を始められました。

人と同じ食材を使った、ペットのためのご飯の本も出版されています。

『チロとサクラのクリニック』

小さな家族である犬や猫たちは、
私たちより地面の近くで過ごしていて、人間の五感の範囲と異なる領域を認識しています。

ときにはより敏感に自然や環境の変化に反応し、影響を受けます。
小さな仲間がすくすく、のびのびした世界って、自然にも私たちにも優しいのかもし れません。

今回も身体に優しくおいしいごはんをいただきながら、
新しいアイデアに出会う気持ちでお気軽にご参加ください。

日時: 10月21日(日)15時から17時くらいまで
場所: 樹木と菜園のあるエコな家

参加費:3,500円

今回は大人の会とさせていただき、15歳以上の方の参加とさせていただきます。

参加希望の方はこちらのお問い合わせページよりお申込みください。

hはスタッフまでご連絡ください。

長老を囲む会スタッフ一同

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ~
お待ちしていますキラキラ

長老を囲む会・本物の調味料・鰹節タイコウさんをお迎えしました

2012年7月25日

 今回の長老を囲む会は本物の調味料・築地の鰹節屋タイコウの稲葉さんをお迎えしました。

 

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子供のころは、削れない鰹けずりで鰹節でを削ったものですが、

今回、本物の鰹節を本物の鰹節削りで削り、ひいただし汁をいただくのは、初めての経験でした。

 

みなさんに、この違いをお伝えできないのが残念なほど、このだしは上品で、奥深く、味わい深いのです。

 

稲葉さんの夢は「かつぶし屋として死ぬこと。」だそうです。

今の時代、死ぬまで「かつぶし屋でいられるかどうか、わからない。

日本の誇るべき伝統技術の集大成の鰹節文化は、日本の木造建築文化と同じように絶滅危惧種ということでしょうか・・・

 今の時代、便利で手軽な化学調味料でも、十分美味しいだし汁があっという間にできます。

それが当たり前になった今、鰹節を吟味し、削り器で削って、出汁をひく。

そんな手間をかけるのは、味で勝負をする料理屋さんと、安全や本物にこだわる一部の人だけになっているのでしょう。

 

本来の出汁のうまみ成分「イノシン酸」は、残念ながら大量生産・効率化された現代の製法からは得られないそうです。

現実的には、私たちの口に入るのは、化学的に合成されたもや、それ風のものなのでした。

 

昔ながらの伝統の一本釣り。 

想像をこえる手間・熟練の感と技術。

 

それらの日本の誇るべき食文化のある意味頂点にあるのが鰹節なのかもしれません。

 そして鰹節は、やっぱり発酵食品なのです!

日本の出汁は、世界から「SUSHI」や「BONSAI」と同じように「DASHI」として認知・評価される日本の誇るべき食文化だそうですが、残念なことに311以降日本の食材は世界から快くは受け入れてもらえなくなりました。

たいこうさんも、そのためフランスへ進出の機会が難しくなったそうです。
 

日本の文化。私たちは少なくとも自分の世代で途絶えさせてはいけない。

 美味しいものをいただいた一方で、そんなせつない気持ちになりました。

 

 

 

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『長老を囲む会』第五章 第4話 「本物の調味料」築地タイコウさん編

2012年7月12日

 『長老を囲む会』第五章 第4話 は「本物の調味料」のお話です。

日本古来の調味料、一本釣本枯節の鰹節から採る本物の「おいしい」とともに安心、安全な調味料について、江戸時代から鰹節を扱っていらっしゃる築地の『タイコウ』さんからお話を伺います。

鰹節を削って出汁を取る体験、鰹節の部位による味の違いや、その組み合わせによる相乗効果、出汁と料理の相性などのお話を聴きます。
そして最後は、「おいしい」鰹節と昆布の出汁を使ったお料理を囲んで意見交換やシェアをしたいと思っています。

*日時:7月22日  14;00 〜 17:000終了予定
*場所:ラボスタジオ 世田谷区三軒茶屋1-21-12
     小川ビル302号
      三軒茶屋駅から246を玉川方面に進み、世田谷郵便局の246を挟んで
      向かい側。三軒茶屋病院の一つ先です。
*地図:http://goo.gl/maps/EA26
*参加費:4,000円(3歳以上のお子様500円)
*持ち物:普段使っている調味料を何か。エプロン。筆記用具。500mlくらいが入る水筒またはペットボトル(出汁をお持ち帰りします。)

イベント詳細

《体験》
* 削り節の違い
* 鰹節を削る、鰹節1本で5種類の出汁
* 出汁のとり方
* 組合わせの違いによる相乗効果
* 同じ素材、同じ分量なのに味わいを変える出汁味
* 出汁と料理の相性
《実験》
* 各自が普段使っている調味料を持参いただき、本物の調味料との味比べ

内容や順番を変更することもありますのでご了承ください

*長老を囲む会って?!*
丁寧な暮らし、オーガニックな衣・食・住をゆるく出来る範囲で。そして楽しく続けられたら。

長老というのは、年を重ねた方って意味でなくて、ここでは、
様々な分野で先人の知恵を引き継いで、誠実で真摯な活動をしている方々のこと。

長老を囲む会は、そのような方を囲み、
気持ちの良い空間でゆったりと、未来の子供たちのため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる機会です。

*活動実績*
1〜2ヶ月に一度、身体に優しいお野菜を使ったお料理をお出し、和やかな雰囲気の中でお話を聞いたり、手作りを楽しんでいます。

お味噌づくり
簡単納豆づくり
こんにゃくづくり
ロー・フード
田植え・稲刈り
木のお話を聴く会
オーガニック・カフェ
など。

長老を囲む会  第五章 第二話 手作りかんたん納豆編

2012年4月24日

 2012年4月22日日曜日アースディの日に東京三軒茶屋 適材適所の会のラボスタジオにて、
長老を囲む会 第五章 第二話 手作りかんたん納豆編を行いました。

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長老を囲む会は、2010年10月から始まった、環境やくらしをテーマにしたお茶会です。

様々な分野で真摯に活動している方を未来を担うを長老としてお迎えし、お話しを聴いたり、
フィールドに出たり、ワークショップをしたりしています。

ラボスタジオを、低温乾燥の杉の木をふんだんに使った、気持ちの良い空間。
今回は納豆づくりにあわせ、うちの大工の伊東くんなどにお願いして、無垢の杉板のテーブルも作って
もらいました。
やっぱり無垢は気持ちが良い!!!

さて今回は私たちのスタッフのノリちゃん(山崎則子)が、前回の味噌づくりに引き続き、
納豆づくりを行いました。

311以来関心が高まっている発酵食品は、これからの食のあり方にとても大切なものですね。

栄養面や免疫力のアップ、そして保存食品としての優れた力。

そして日本人はなんと、「発酵」と「腐敗」をきちんと感じ取る繊細な味覚をもっているそうです。

 

味噌・醤油・納豆や漬物、発酵食品の食文化は世界にも誇れる食文化ですね。
(なんかうれしいですね!)

 

納豆はその中でも良質な大豆たんぱくからつくられる発酵食品の代表選手。

正しい食べ方、そして作り方を覚えれば、放射能にも打ち勝てる、健康な体作りに役立つことと思います。

 

納豆で大切なのは、食べる量と、食べ方。

 

納豆菌はたいへん元気な為、一日一パック程度が良いそうです。

それ以上たべると、体内の悪玉菌をふやすことになるそうです。(え~)

 

そして食べ方。

 

納豆をよおく混ぜて粘りを出してから、お醤油などの塩分をいれてください。

納豆菌は塩分に弱いので、最初にいれると効果が薄れてしまうようです。(そうなんだ~)

 

そして食べ合わせ。

納豆の栄養素を十分取り入れるためには、お酢・マグロ・キムチ・ほうれん草などは
避けた方が良いようです。

 

キムチ納豆や、マグロ納豆など、たべておいしいものですし、害になるわけではないようですが、

たとえばキムチはキムチに含まれる乳酸菌と納豆が喧嘩をしてしまうようです。

 

キムチ納豆は三回に一回位がよいのかもしれませんね。

 

みんなでわいわい。

そしてあっという間に簡単にできる手作り納豆。

納豆菌と、納豆にしたい豆があれば、今まで食べたことのない極上手作り納豆ができることでしょう。

 

 

そして納豆づくりの後のお楽しみは、ノリちゃんのお料理です。

今回も、新鮮な野菜や納豆・麹などが大活躍のお料理を紹介したら、食べる前なのに、みなさんから、
拍手を笑顔いただきました~
 

 

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お料理のメニュ

 

ジャガイモと空豆のサラダ 塩麹ドレッシング和え

温野菜の納豆ドレッシング

鶏肉と大根の塩麹の煮物

ほうれん草の甘麹の白和え

畠の肉味噌・麹納豆のうどん

 

今回も沢山の方と、あったかい会になりました。ありがとうございます! l 感謝!!!!

 

 

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天然国産材のオーガニックエコな家つくり

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