2012年4月22日日曜日アースディの日に東京三軒茶屋 適材適所の会のラボスタジオにて、
長老を囲む会 第五章 第二話 手作りかんたん納豆編を行いました。
長老を囲む会は、2010年10月から始まった、環境やくらしをテーマにしたお茶会です。
様々な分野で真摯に活動している方を未来を担うを長老としてお迎えし、お話しを聴いたり、
フィールドに出たり、ワークショップをしたりしています。
ラボスタジオを、低温乾燥の杉の木をふんだんに使った、気持ちの良い空間。
今回は納豆づくりにあわせ、うちの大工の伊東くんなどにお願いして、無垢の杉板のテーブルも作って
もらいました。
やっぱり無垢は気持ちが良い!!!
さて今回は私たちのスタッフのノリちゃん(山崎則子)が、前回の味噌づくりに引き続き、
納豆づくりを行いました。
311以来関心が高まっている発酵食品は、これからの食のあり方にとても大切なものですね。
栄養面や免疫力のアップ、そして保存食品としての優れた力。
そして日本人はなんと、「発酵」と「腐敗」をきちんと感じ取る繊細な味覚をもっているそうです。
味噌・醤油・納豆や漬物、発酵食品の食文化は世界にも誇れる食文化ですね。
(なんかうれしいですね!)
納豆はその中でも良質な大豆たんぱくからつくられる発酵食品の代表選手。
正しい食べ方、そして作り方を覚えれば、放射能にも打ち勝てる、健康な体作りに役立つことと思います。
納豆で大切なのは、食べる量と、食べ方。
納豆菌はたいへん元気な為、一日一パック程度が良いそうです。
それ以上たべると、体内の悪玉菌をふやすことになるそうです。(え~)
そして食べ方。
納豆をよおく混ぜて粘りを出してから、お醤油などの塩分をいれてください。
納豆菌は塩分に弱いので、最初にいれると効果が薄れてしまうようです。(そうなんだ~)
そして食べ合わせ。
納豆の栄養素を十分取り入れるためには、お酢・マグロ・キムチ・ほうれん草などは
避けた方が良いようです。
キムチ納豆や、マグロ納豆など、たべておいしいものですし、害になるわけではないようですが、
たとえばキムチはキムチに含まれる乳酸菌と納豆が喧嘩をしてしまうようです。
キムチ納豆は三回に一回位がよいのかもしれませんね。
みんなでわいわい。
そしてあっという間に簡単にできる手作り納豆。
納豆菌と、納豆にしたい豆があれば、今まで食べたことのない極上手作り納豆ができることでしょう。
そして納豆づくりの後のお楽しみは、ノリちゃんのお料理です。
今回も、新鮮な野菜や納豆・麹などが大活躍のお料理を紹介したら、食べる前なのに、みなさんから、
拍手を笑顔いただきました~
お料理のメニュ ジャガイモと空豆のサラダ 塩麹ドレッシング和え 温野菜の納豆ドレッシング 鶏肉と大根の塩麹の煮物 ほうれん草の甘麹の白和え 畠の肉味噌・麹納豆のうどん 今回も沢山の方と、あったかい会になりました。ありがとうございます! l 感謝!!!!