エコなくらし
ペレットストーブのある暮らし
2019年9月1日
すまいの暖房設備の選択肢は悩ましいものです。エアコンの風が苦手な方も多いです。
効率や温かさ。床暖房や、薪ストーブ。ガスや石油ストーブ。様々な選択肢があり一長一短があります。
自然の温かみや炎を楽しみたい。
スィッチひとつよりも、火をつけることは苦にならない。
灰の掃除はちょっと面倒くさくても、そんな手間は気にならず、長くずっと使っていきたい。
海外からの調達される石油などの化石燃料よりは、国産の木質燃料を使ってみたい。
森のことやエネルギーのことも気になる。薪ストーブに興味があるが、導入にはいろいろ悩ましい。
そんなことが気になる方には、是非ペレットストーブという選択があります。
木質ペレットを使うことは、森の新陳代謝を高め、森の再生に繋がり、エネルギーの地産地消・自給自足となります。長く使えて、森の再生は次の世代の命の源にもつながる。そんな素敵なことが沢山あります。
ペレットストーブの見学についての詳しいご案内は、→こちらから
見学のご予約は→こちらから
ペレットストーブには「輻射・自然対流方式」と「温風方式」があります。
輻射・自然対流タイプ
MT311 SUMITAは、コンパクトな輻射・自然対流タイプとして、2011年から2012年の冬、住田町の復興木造住宅に100台ほど、導入されたペレットストーブです。静かな音で部屋全体を暖め、またやかんや鍋を載せることができ、ゆらぐ炎が多くの方を暖めました。
これを契機としてペレットストーブへの関心は劇的に高まりました。
現行の輻射・自然対流タイプは、RS-mini(6~15畳程度) RS-4(15~35畳程度)DK-15(20~50畳程度)の3タイプがあります。
炎か燃焼炉全体を熱し、放射される輻射熱と自然対流で部屋全体を優しく温めます。
薪ストーブのように、身体の芯から温まり、またやかんや鍋などを置くこともできますので、冬の過乾燥にも有効です。
(その際はやけど等に十分留意してください。)
温風ファンタイプ
温風タイプは、石油やガスファンヒーターのように、全面から温風がでる方式です。
SAIKAI独自の煙管交換方式により、優れた暖房能力を発揮。無駄ない熱を温風にして部屋を暖めます。
熱くなるのは前の扉の部分だけですので、より安全な設計となっています。
現行機種は、SS-5PLUS(15~35畳程度) SS-5(15~40畳程度) SS-10(20~50畳程度)
自然対流タイプと温風タイプの詳しい比較表はこちらから>ペレットストーブ自然対流・温風比較
さいかい産業さんのHPは→こちらから
12月3日(日)天音堂オープンハウス&ペレットストーブDAY
2017年11月17日
いよいよ寒さが本格的になってきました。
エアコンの風が苦手な方。電気や石油をあまり使いたくない。
そんな方から、ペレットストーブを使ってみたい。そんな声を頂いています。
今年の秋から、通販生活にもペレットストーブ「ソローSS-5」の取り扱いが始まりました。
ペレット燃料は、木からできています。間伐材や、林地残材など木材が原料です。
ペレットストーブを使うことは、日本の山を元気にすることにも繋がります。
何より木が燃料の暖かさは、身体を芯からあたためてくれます。
ペレットストーブのこと。どんなことでもお答えします。
12月3日日曜日の午後、あったかくしてお待ちしています。
さいかい産業の古川隊長や、たけちゃんペレットのたけちゃんもお越しです!
詳細チラシはこちらから>表示
長老を囲む会 手作り味噌のご案内
2017年1月31日
2011年以来、これからは発酵食が大切と初めた味噌づくり。体によいからというだけでなく、真摯に農業に取り組む方への感謝を込めて続けてきた味噌づくりは6年目です。
いつもお世話になっている埼玉県小川町の貴重な在来種の大豆でお味噌を仕込みます。 去年の秋の天候不順で凶作だったのですが、今年も小川町の方が長老を囲む会に青山在来の大豆を分けてくださいました。今年はいつもに増して希少価値があります。 今回のイベントは雑誌・チルチンびとの取材が入り、撮影・雑誌掲載の可能性があることを予めご了承ください。 日時 2017年3月5日 (日) 14:00-17:00 場所: 樹木と菜園のあるエコな家 東京都世田谷区下馬 6-12-18 http://www.reformlab.jp/about/ 東京都世田谷区下馬6-12-18 (南寄り、庭側の門からお入り下さい) 持ち物:エプロン、タオル、タッパーかジップロック、重たいものに耐えうるバッグ 参加費:1人4,500円 (味噌出来上がり2kg分の材料費、講習代、お茶、軽食) 2歳未満のお子様 無料(味噌なし、お茶と軽食) 人数:10名(予定・スタッフは除きます。味噌作りに参加されるお子様も人数に含みます。) 参加ご希望される方は、こちらからお問い合わせページから http://reformlab.jp/rfl/ 2016年10月27日 『究極の木の家』 X 『四方良し』 を共有理念として 私たちは住宅建築に携わるものとして、「安全で健康で快適な本物のすまいづくり」という理念を共有する人々と積極的に手を携えています。そしてその精神の根底に『四方良し』という理念に至りました。 【売り手】 : 設計者・施工者・材料提供者 そして、もちろん【売り手】に違いはありませんが、あえて 【売り手の先にいる様々な人々】 : 一般的には建て主さんには、直接顔の見えない様々な人々。 森林・環境建築研究所の落合俊也さんは、日本の木造住宅の設計者として、森林環境こそが人を健康にする力をもち、森林医学の分野からのすまいづくり。森林環境を写し取る『究極の木の家』を探究し続けている、比類なき建築家です。 天音堂は、『究極の木の家』 X 『四方良し』の理念を森林環境建築研究所と共有し、2015年春より協業をスタートしました。 私たちは、住まいづくりに関わる全てのプレーヤーが、お互いの顔が見え、フェアで互いに尊重しあえる関係になるようにしたい。と願っています。食の世界でも、本物のシェフは自ら産地に赴き、つくり手の想いや苦労を知り、素材の力を伝える努力を惜しみません。 建築の世界でも、設計者や施工者は、真摯で愚直な生産者に敬意を払い、先人の知恵や技術を継承しながら、あくなき探究心から新しい技術に挑戦します。 携わる人皆がフェアな関係で取り組むことが、命の源の日本の森を元気にし、職人は誇りを取り戻し、日本のモノ作りが未来に繋がります。そして、家族は健康で幸せとなるのだと思います。 『究極の木の家』 X 『四方良し』。 これが私たちのこれからのすまいづくりのカタチです。 協業の具体例はこちらから 2016年6月3日
森林・環境建築研究所 落合俊也さんとの協業について
【買い手】 : 建て主さん
【世間】 : 家族や地域社会などなど
つまり多くの材料を提供してくれる、メーカーさん、そして山や森林や製作会社の方々。
そしてその山や森や自然の資源を守り育て、携わる人々が欠け替えないと考えています。
関わる誰もが誠実で取り組むその先に、本物のモノづくりがあります。何より、お客さまにとっては、一生に一度きりの人生の大切なモノづくりです。6年目のビックサイトの展示会 グリーンビルド展
ビックサイトで会いましょう!
榊原正三(さかきばら まさみ)さんのこと
2015年12月30日
この10月、榊原さんは天国に行かれました。 これからもっともっといろんなことがしたかったのだろうけど、せっかちな榊原さんは、逝ってしまいました。 2008年、私は国産の木材。天然のままの、すっぴんの木材を探してたどり着いたのが、天竜水窪のTSドライでした。 一緒に行った大工の伊東は、新月かなんだか迷信っぽいなぁ・・・ っとちょっと斜め目線。 新幹線とローカル線を乗り継いで、深い深い隣りは木曽の山の水窪についたのはお昼すぎでした。 初めてお会いした榊原さんは、この動画のように早口で、月齢伐採・葉枯らし天然乾燥材の説明を熱くしてくださいました。そして斜め目線の大工の伊東もこの材の素晴らしさに、惚れ込んだのでした。 http://ytune.pk/watch/749o0o-Jrmo/.html 人工乾燥材も様々ですので、全てが良くないわけではありません。 ただ、本来木材がもっている素材の力を高温乾燥機で奪ってまで、プレカット工場や現場の大工さんが使いやすい、あるいは表面的な見栄えを優先してしまうことは、抵抗があり、できるだけ素の素材が欲しい。ということから、天然乾燥材を探したのです。 2008年当時、木材の話をする榊原さんは、熱く力強かったのですが、60歳の年齢よりは若干お疲れの感じで、「林業はやはり、大変な仕事なんだなぁ。」と思ったものでした。 それから、7年間。 榊原さんは、木材や建築関係に限らず、天然の素材の良さ。月の暦に添い生業をする人たち。大学などの研究者等など、ありとあらゆる縁があれば、日本全国どこにでも駆けつけ、交流を重ね続けました。 きっと、同じ価値観・志を持つ人たちからの元気や応援を沢山もらったのでしょう。 榊原さんの志は全国の共感する人々に伝播しました。 この7年間で天然素材としての日本の杉のすばらしさは、単に構造材としてだけでなく、天然の精油成分が私たちに心地よさとともに、命をまもり、健康につながることが、科学的に解明しつつあります。 命の源となる森林のかけがえない価値感も、浸透しつつあります。 天国の榊原さん! だから見守っていてください。 榊原さんと縁を結んだ木造建築家、落合俊也さん、やましたしんいちさん、瀬野和広さん、松井郁夫さん、三澤康彦さんによる天竜の特集が、住宅建築の今月号にも記載されていますので、是非ご購読ください。
そして年を経るごとに榊原さんは、どんどん元気になっていくような印象がありました。
私たちは榊原さんの「山にお金を返したい。」「天然素材のすばらしさを伝えたい。」その志を、つなげるよ。
2015年11月16日 先週土曜日小川木材さんの加工場にて 第2回オープンアトリエ行いました。 みなさまのご協力により無事に終えることができました。 来て頂いた方々、関係者、そして小川さん有難うございました! 当日は、あいにくの雨で、人通りも少なかったのですが、 以前、弊社でリフォームをして下さった方が見に来てくださいました。 一緒にペレットストーブに火をつけたりしながら、楽しいお話ができました。
ペレットストーブ MT-311 SUMITA ペレットグリルヒーター「きりんさん」 今後も毎月第二土曜日午後 小川木材にて行いますので、 ぜひ遊びに来てください。 次回12月12日(土)もペレットストーブとペレットグリルヒーター「きりんさん」でペレット燃やします。 詳しくは、今後このブログにて告知いたします。 どうぞ、よろしくお願いします。加藤 2015年11月6日 今週土曜日、11月14日 小川木材x天音堂 リフォームラボ オープン 2回目の内容は以下になります。 内容:ペレットストーブを体験してみよう。 場所:小川木材加工場 世田谷区三軒茶屋1-21-12 国道246沿い、世田谷郵便局の前の交差点を挟んだ向かいになります。 時間:1pm~5pm (準備、片づけ含む) さいかい産業さんのペレットストーブSUMITA311を用意。 また、グリルヒーターキリンさんも登場。東京の街でペレット燃やします! 来て下さった方には、天然乾燥の天竜杉のコースターをプレゼント。 ではではお待ちしています。 さいかい産業HP:http://www.saikai-sangyo.com/ ペレットストーブ、イベントについてのお問い合わせは以下、加藤までお願いします。 2015年10月14日 10月10日小川木材さんの加工場にて 第一回オープンアトリエ行いました。 無事に終えることが出来ました。 来て頂いた方々、関係者、そして小川さん有難うございました! 当日は、お天気にも恵まれ、沢山の方が通り過ぎてくれました。 信号待ちなどで興味はあるのか遠くから見てはくれても立ち止まってくれる方が なかなかおらずでした。。。 今後の課題です。 話を聞いてくださった方、 ワークショップを受けて下さった方本当にありがとうございました。 近くのお花屋さんも加わり、 本棚つくりとフラワーハロウィンアレンジ楽しいひと時でした。
今後も毎月第二土曜日午後 小川木材にて行いますので、 ぜひ遊びに来てくださいね。 来月はペレットグリルヒーター「KIRINSAN」でペレット燃やします。 ペレットについて、地球環境について、家について語りましょう。 11月14日(土)お待ちしております。 詳しくは、今後このブログにて告知いたします。 どうぞ、よろしくお願いします。加藤 2015年10月13日 311以来、自らの身を守ること。健康を保つことが本当に難しい時代となりました。 広島原爆の経験から、腸環境を良くしてくれる、麹が生きている味噌汁排毒効果のある、とミネラル等が豊かなごま塩を摂ることで、生き延びる知恵をしりました。 そして今や「腸活」がブームとなっていますが、発酵食品を摂ることが腸内環境を健やかにしてくれ、健康維持や美容にも、大変大切であることもわかりました。 食も住まいの環境も命を守り、健康を保つために、本当に賢明な選択が必要な時代です。 塩以外の調味料である味噌・醤油・みりん・酒・はすべて発酵食品で、 その源となる、アスペルギルスオリゼ菌は日本人が創りだした奇跡の麹菌です。 そして味噌も醤油も酒もすべて、杉樽・杉の蔵でつくられました。 杉樽・杉の蔵に住み着く微生物が、豊かな発酵食品を生み出す「ゆりかご」だったのではないでしょうか。 ヒトの命をつないでくれる微生物にとって良い環境になる“スギ”という存在をもっともっと見直すべきでしょう。 その中ですまいづくりは、世界に誇れる日本の職人文化のひとつの結集です。 奇跡の星・地球。奇跡の国 日本だから。第2回オープンアトリエしました
第2回オープンアトリエ ペレットストーブを体験しよう
月齢伐採・天然乾燥の杉の肌触りを体感ください。
TEL:03-5787-8633 FAX03-5787-8634オープンアトリエしました。
「腸活」 日本の誇れる食文化・発酵食品と杉の素敵な関係
高温多湿・多様な生態系・豊かな森・山河・海の恵まれたこの日本の風土は、食・建築・工芸・民芸・道具などあらる分野で多様で豊かな文化を築いてきました。
この文化を絶やすことなく、未来にもつなげることに少しでも携わることを誇りしたいと願います。