長老を囲む会
長老を囲む会 第二章 里山とのつながりに心を開くお茶会
2011年1月25日
あけましておめでとうございます。
2010年になんとはない会話から始まった長老を囲む会、目指す未来が同じ温かい心の方々と素敵なつながりをもてた第一章。
今年は、旧暦の1/1である2月3日に近い土曜日、2月5日の土曜日から第二章のページを綴りたいと思います。
第一章 木の話を聴くお茶会では、加藤政実 さんに人間と自然の共存する場である里山のお話、
その循環する環境を守るための国産材の活用、特に植林された杉の活用を中心にお話をいただきながら、対話を重ねました。
そうして、みなさんからもっと知りたいな、体験したいなという声をいただきました。
第二章は東京近郊の里山をテーマにしました。といっても、第一章同様、たくさん楽しい脱線がある
ゆるいテーマです。
今回の長老は、ふんどし山ちゃんこと、山崎まことさん。
コミュニティカフェ・パシフィカ、明るい未来研究所 を営む傍ら、埼玉県小川町小瀬田(こせだ)で農業という人の営みと自然である里山の風景作り(小川町小瀬田プロジェクト )に力を注いでいる方です。
明るい未来研究所、なんだかウルトラマンみたい!? はい、山ちゃんもふんどしで変身、毎日地球環境の防衛にあたっています。
実は、麻の手作りふんどしやさんでもあり、とても幅広い活動をされている方です。
毎回、みんなで会話を楽しみ、受信も発信も、波長を感じることも、してほしい、そのためには
どうしたらいいかなって欲張りに思ってますが、今回はお料理を休憩に挟むのではなく、
山ちゃんのお話の後にして、いのちがあふれるお野菜をメインにした心と体に優しいお料理をいただきながら、ハートを開いた会話をたくさんできるようにと思っています。
みなさんとお会いできることを楽しみにしています。
日時: 2011年2月5日(土曜日) 15:00~18:00(予定)
受付:14時半から
場所: 樹木と菜園のあるエコな家 http://www.reformlab.jp/blog/news/index_3.php
東京都世田谷区下馬6-12-18 (庭の中を通ってお入り下さい)
参加費:2,000円 (オーガニックな野菜のお料理とお茶代を含みます)
ご参加頂ける方はNorico,Tomo、Ryoまでお願い致します。
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『長老を囲む会』
安全でおいしい野菜を自分の手で作り、信頼できるオーガニックな衣・食・住を心がけ、シンプルで丁寧な暮らしをしたい。そんなささやかな願いを少しずつかなえようと日々を送っています。
わたしたちは、様々な分野で先人の知恵を引き継いで、誠実で真摯な活動をしている方を,年齢に関係なく長老とお呼びし、その方からお話を聴き、その温かい思いを大切に次の世代に引き継いでいったらどうだろうと考えました。
直接お会いし、その場にいる仲間達との空気も味わい、対話を重ねながら。
ここは、気持ちの良い空間でゆったりと、未来の子供たちのため、地球のため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる機会です。
オーガニックの、からだと魂に嬉しい野菜のお料理を食べながら、自然のこと、未来のこと、地球のとを皆で考えましょう。
木の話を聴くお茶会 第二話のおしらせ
2010年10月25日
今日は満月眩いほどに、輝いています。
こんな日はそわそわとするのは、月のせい? 種まきにもよいタイミングですよ。
さて、先月の「木の話を聴くお茶会」第一話では、思いのほか沢山の方に集まって頂き
ありがとうございました。
この企画自体がゆるゆると始まりましたが、その中でも継続させたい。
という思いを企画者3人ともがもっていました。
多くのことが、どんどんと通り過ぎて行ってしまいがちのなか、 すこしでも、咀嚼して、
実になる事を続けて行きたい。 そんな願いを皆もっていました。
そして一回目の反省点もじっくり話し合い、より皆さんにとってもお役にたてる、何かの
きっかけづくりになれるような会にしたいと思っております。
そんな訳で第二話のお茶会のお知らせです。 前回は杉の効用や、木の話などを
『適材適所の会』の加藤さんにお話して頂きました。
ちなみに加藤さんは材木業界で森のこと、そして子供達の未来のことを、真剣に考えている方です。
第二話は森や里山について、そして生き物との関わりについてもっと深く知り、
これからの世代のために何ができるのか考える一歩になればいいなと思っています。
加藤さんのお話を中心に、参加頂いた皆さんとも意見の交換や率直な疑問などを交換
しあえる時間にしたいと思っています。
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長老を囲む会 第一章「木の話を聴くお茶会」 第二話 里山の事、里山と生き物の関係
このところ毎日のようにクマが街に出没しているというニュースが報じられています。
異常気象の影響による、クマが食べるドングリ不足が一因と言われています。
日本の水源である森を創ってきた、日本の山や森の守り神と言われるクマの危機は、日本の自然環境の危機とも言えるのではないでしょうか?
改めて森とは何だろう?
本当の森やあるべき自然の姿とは?
どんな森があって、ヒトを含めた生き物との関わりはどうであったか? それが今どうなってしまったのでしょう?
日本人が昔から寄り添って生きてきた里山の自然。
先人が残してくれた里山文化とその知恵。
それが今どうなっているのでしょう?
これから私たちにできることは何なのでしょうか?
第一話の木の話から一歩踏み込み、ヒトと森や里山の関わり方について、語り合いたいと思います。
日時:11月6日 15:00~18:00終了予定
場所:樹木と菜園のあるエコな家
東京都世田谷区下馬6-12-18 (庭の中を通ってお入り下さい)
参加費:2,000円 (オーガニックな野菜のお料理とお茶代を含みます)
長老を囲む会 vol.1 「木の話を聴くお茶会」無事終了
2010年10月12日
10月9日土曜日は、雨にもかかわらずたくさんの方におこし頂き、第1回の長老を囲む会
「木の話を聴くお茶会」を催すことが出来ました。
沢山の方にお集まり頂き、またブログやTwitterでの発信、またメールなどを頂きました。
ありがとうございます。
ささやかな会ではありましたが、少しでも日本の森や木のこと。里山のことを知っていただき、理解の一助、あるいは小さな一歩のきっかになりましたら幸いです。
また、講演をして頂いた適材適所の会の加藤さん、無尽蔵・幅広い山・木に関する知恵や情報を共有いただきありがとうございました。
野菜を提供して頂いた、青葉台の六氣(リッキー)さん、多くの皆さんはどうやら六氣さんを外人を思っているようですが、ばりばりの東京生まれの日本人でした。
また杉のコースターとおいしいジャガイモを提供して頂いた、新月の木の天竜TSドライの榊原さん。
ありがとうございました。
そして、ソウルフードを提供してくれた、キッチン担当の則ちゃん。
すべての段取りをしてくれた良ちゃん、
ありがとう!
会の後の加藤さんとの会話をご披露させて頂きます。
頂いた質問の内容がとてもうれしくて、これからひと月はこのコトバで生きていけるそうです。
いつもは講演がおわると、とても疲れ果てるようですが、今回は皆さんのよい気のせいか、とても気分がよかったせいです。
また沢山の人数で、空気も薄くなってしまうはずですが、杉や無垢材・珪藻土の空間が、調子を良くしてくれたそうです。(喜!
また、思いのほか杉の効能に対する反応が大きく、杉の枕も沢山ご購入いただきました。
当初物販については、直接の目的ではなかったので、加藤さんも含め、私たちの中で議論をしました。
でも本当に良いものなので、よいものを共有できればと思いお持ちいただきました。
加藤さん曰く
枕がたくさん売れるのは、悩ましい。構造材の柱として売れば一本でも数千円。
だから枕をうればもっと儲かる。杉の木全部枕をつくってうれば、もっと楽になれる。
でもそれってどうよ。
それでは、日本の住宅も、森もちっともよくならない・・・
儲けを目的にしないという姿勢には、わたしたちも共感しています。
でもきちんとした適所適材で適正利益をあげていくことが、現在の政治や市場のセオリーの中では、難しいのが実情です。
「正直者が損をする。」
という時代から
「正直者が最後には笑う。」
という時代にしなくてはなりません。
日本の森が国産材を推進する政策を後押しに、
適正な使い方をしない方向に向かっているという懸念もあります。
次回はこのあたりにも、切り込んでいきたいと思っています。
『長老を囲む会』
2010年9月8日
John mooreの100%オーガニック を通して親しくしている、nori ちゃん とryoちゃんの3人で
『長老を囲む会』という企画をたちあげました。
安全でおいしい野菜を自分の手で作り、信頼できるオーガニックな衣・食・住を心がけ、シンプルで
丁寧な暮らしをしたい。そんなささやかな願いを少しずつかなえようと日々を送っています。
『長老を囲む会』は
様々な分野で先人の知恵を引き継いで、誠実で真摯な活動をしている方を囲み、気持ちの良い空間
でゆったりと、未来の子供たちのため、地球のため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる会です。
オーガニックの、からだと魂に嬉しい野菜のお料理を食べながら、自然のこと、未来のこと、地球のことを
皆で考えましょう。
☆オーガニックやエコのことに関心のある方。
☆この会で、自身の経験や志を伝えた、お話しされたい方。
☆美味しくて安心な、衣・食・住に興味のある方。
などなど興味をもたれた方は、是非ご参加ください!
また、長老といっても年齢・資格等は問いません!
第1回目の長老は、適所適材の会の加藤政実さん、未来の子供たちの為に木育の活動を積極的に
されている、志篤い方との時間を過ごしましょう。
No.1 『木の話のお茶会』 「日本の森は何処に向かっているの?」 3回シリーズ
vol.1 10/9 (土曜) 15:00 ~17:00位
森の事 日本の森の実態・林業行政のこと・合板工場・・・
vol.2 11/6 (土曜) 15:00 ~17:00位
里山の事 里山の時代のこと・ヒトと森の共存・・・ピークオイル
vol3. 12/4 (土曜) 15:00 ~17:00位
自然素材という人工品
参加費: 各回2,000円(オーガニックの野菜の料理とお茶代を含みます)
場所: 東京都世田谷区下馬6-12-18 「樹木と菜園のあるエコな家」
お問合せ先:
天音堂(あまねどう) リフォームラボ㈱
TEL:03-5787-8633 あがり宛
メール:agari@reformlab.jp
『木の話のお茶会』のお知らせ
2010年9月8日
屋久杉 photo by ryo arakawa
今日は新月!
残念ながら、台風で空は見えないかもしれません。また台風の被害も心配ですが、久しぶりの雨は
恵みの雨でもあります。
新月は、新しいことを始めるのに良い時期で、また願い事をすると叶えやすい。
といわれているそうです。
やる気が上向きになるからでしょうか?
木の世界でも古くから、新月は大切な時期です。
秋から冬の新月の時期に伐った木材は腐りにくく、長持ちするといわれ、日本では新月の闇伐り。
オーストリアやドイツではノイモントホルツ といわれています。
満月は月の引力が最も強くなり、人も生き物も出生や産卵の時期であったり、人間の活動も活発になり、
種まきの時期としても良いといわれるようです。
昔の人は、自然や宇宙の営みに寄り添って生きていたんですね。
さて丁寧な暮らし、オーガニックな衣・食・住を志す女性3名でこのたび、「長老を囲む会」を企画しました。
先人の知恵を受け継ぎ、未来への責任をもって、誠実に様々な分野で活躍されている方をお招きして、お茶会形式で楽しく、ゆったりと語り合う時間を共有しましょう。
第一回目は
適所適材の会の加藤政実さんをお迎えし、『木の話のお茶会』を行います。
テーマは、「日本の森は何処に向かっているの?」
「適所適材の会」 で木育の活動をしている、加藤政実さんに、森や里山の声を伝えて頂きます。
未来の子供たちのため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる会です。
オーガニックのからだと魂に嬉しい野菜のお料理を食べながら、
自然のこと、未来のこと、地球のことを皆で考えましょう。
No.1 『木の話のお茶会』 「日本の森は何処に向かっているの?」 3回シリーズ
vol.1 10/9(土曜) 森の事 日本の森の実態・林業行政のこと・合板工場・・・
vol.2 11/6(土曜) 里山の事 里山の時代のこと・ヒトと森の共存・・・ピークオイル
vol3. 12/4 (土曜) 自然素材という人工品
日程:10/9・11/6・12/4の午後3時~午後5時位 (各新月に近い土曜日)
場所:世田谷区下馬6-12-18
樹木と菜園のあるエコな家
会費: 各回2,000円(オーガニックの野菜の料理とお茶代を含みます)
詳細は、以下のページにて
http://www.reformlab.jp
問い合わせ先:
天音堂 リフォームラボ
TEL:03-5787-8633 (あがり)
メール:agari@reformlab.jp
問い合わせ先:
天音堂(あまねどう) リフォームラボ㈱
TEL:03-5787-8633 あがり宛
メール:agari@reformlab.jp