すまいの暖房設備の選択肢は悩ましいものです。エアコンの風が苦手な方も多いです。
効率や温かさ。床暖房や、薪ストーブ。ガスや石油ストーブ。様々な選択肢があり一長一短があります。
自然の温かみや炎を楽しみたい。
スィッチひとつよりも、火をつけることは苦にならない。
灰の掃除はちょっと面倒くさくても、そんな手間は気にならず、長くずっと使っていきたい。
海外からの調達される石油などの化石燃料よりは、国産の木質燃料を使ってみたい。
森のことやエネルギーのことも気になる。薪ストーブに興味があるが、導入にはいろいろ悩ましい。
そんなことが気になる方には、是非ペレットストーブという選択があります。
木質ペレットを使うことは、森の新陳代謝を高め、森の再生に繋がり、エネルギーの地産地消・自給自足となります。長く使えて、森の再生は次の世代の命の源にもつながる。そんな素敵なことが沢山あります。
ペレットストーブの見学についての詳しいご案内は、→こちらから
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ペレットストーブには「輻射・自然対流方式」と「温風方式」があります。
輻射・自然対流タイプ
MT311 SUMITAは、コンパクトな輻射・自然対流タイプとして、2011年から2012年の冬、住田町の復興木造住宅に100台ほど、導入されたペレットストーブです。静かな音で部屋全体を暖め、またやかんや鍋を載せることができ、ゆらぐ炎が多くの方を暖めました。
これを契機としてペレットストーブへの関心は劇的に高まりました。
現行の輻射・自然対流タイプは、RS-mini(6~15畳程度) RS-4(15~35畳程度)DK-15(20~50畳程度)の3タイプがあります。
炎か燃焼炉全体を熱し、放射される輻射熱と自然対流で部屋全体を優しく温めます。
薪ストーブのように、身体の芯から温まり、またやかんや鍋などを置くこともできますので、冬の過乾燥にも有効です。
(その際はやけど等に十分留意してください。)
温風ファンタイプ
温風タイプは、石油やガスファンヒーターのように、全面から温風がでる方式です。
SAIKAI独自の煙管交換方式により、優れた暖房能力を発揮。無駄ない熱を温風にして部屋を暖めます。
熱くなるのは前の扉の部分だけですので、より安全な設計となっています。
現行機種は、SS-5PLUS(15~35畳程度) SS-5(15~40畳程度) SS-10(20~50畳程度)
自然対流タイプと温風タイプの詳しい比較表はこちらから>ペレットストーブ自然対流・温風比較
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