今年最後の長老を囲む会は、雑穀体験でした。
これまで食をテーマに、手作りこんにゃく・味噌づくり・納豆づくり・かつおぶしの話、そしてペットとの食事など、
さまざまな角度でご紹介をさせて頂きました。
今回の雑穀体験は、あらいゆみさんが化学物質過敏症を契機として、、つぶつぶの考え方をベースに日々の生活に取り入れられる、たくさんの気づきのある、すてきなお話でした。
雑穀パワーの素晴らしさはもちろんですが、
どんなに、安全でおいしい食材を使っても、
化学的な調味料を使い、
手間のかかる調理法
では、本来の食材の力を消してしまったり、毎日の食事には取り入れにくい。
そんな問題をときほぐしてくれるものでした。
頂いた雑穀のさまざまのお料理は、
「体が芯から喜んでいるぞ~」という感覚でした。
そして、普段からお通じにはあまり苦労がない自分ですが、その後はそのことも含め、すこぶる調子が良い!のです。
簡単にできることはもちろんですが、
その中で調味料。
特に塩の大切さは、目から鱗。
現代の日本人が摂りすぎている塩=塩化ナトリウム
と
もっと本当は摂らなくてはいけない、「自然塩」
の違いは、
家をつくる木材が、工業的に人工乾燥で工場生産された木材と
天然乾燥で、大工さんや職人さんの手でつくる。
その違いに共通するものでした。
自然の力を引き出すためにかける手間と
人間の都合だけで便利・簡単にする為の手間
の違いともいえるのではないでしょうか。
自然の調味料で調理された雑穀のお料理は
化学的な調味料で麻痺している味覚に「喝っ」っという感じです。
基本的なものほど、素性のきちんとした健全なものをとれば、サプリメントや薬、そしてお医者さん
に頼らずに、健康な体を手に入れられる。
そんなことを確信したのでした。
みなさんもぜひ、
ごはんをはじめとした穀物・雑穀を基本に
お漬物(自然海塩であること)
お味噌汁(きちんと発酵した味噌でつくったの
力のある野菜のシンプルなお料理
を基本とした食生活を、お試しくださいませ。
きっときっと健康で幸せになれるはずです。