6年目の味噌づくりは小さなお子さん・赤ちゃんたちが主役でした! | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

 

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 今年も長老を囲む会で味噌づくりをしました。

6年前の2011年3月11日から2週間後、被災された方の救助活動が思うように進まない中、イベントと名のつくものは自粛ムード。

そんな中、私たちは縁を頂いた有機の里・埼玉県小川町霜里で、固定種・青山在来の大豆での味噌づくりのイベントを予定していました。

「どうしよう・・・」戸惑う中、霜里の人たちが「やりましょう!」と力強く声かけてくれました。
そして長老を囲む会のメンバーのノリちゃんから、長崎原爆の被爆者から多くの人を救った秋月辰一郎医師の「玄米のごま塩おにぎりと、わかめの味噌汁」の話を聞きました。

塩分ミネラルが毒素を排出し、発酵食品が腸内環境を整えて、自然治癒力・自己免疫力を高めてくれる。
「そうなんだ!これからは醗酵食品なんだ!だから手づくり味噌をつくらなくてはいけないんだ!」
そんな使命感が湧きました。

311の原発事故の為、日本の国土は汚染されてしまった。っと半ば絶望していたとき、この話は希望の光になりました。

あれから5年・・・

味噌づくりは毎年の恒例行事になりました。いろんな所で味噌イベントも増えてきました。今や、醗酵食品の大切さは、腸活・菌活・美腸。腸内フローラ。様々なキーワードで、日常になりました。
だからこれからも、味噌づくりを継続していきます。

今回は6年前から参加いただいている方から初めての方まで15名に加え、1才に満たない赤ちゃんから小さなお子さんも参加いただき、その若い若い未来の希望の子供たちが主役になりました。

毎年みそづくりには娘さんと参加されている親子さん。
3歳のお嬢さんは、なんと!味噌づくりの熟練者。みんなのリーダー格として大活躍!
一瞬にして、大豆のつぶれ具合を判断しちゃう、味噌番長を任命されました!
お母様曰く、通っているモンテッソーリでは、お弁当箱も木製を推奨されているようで、まげわっぱのお弁当箱を使っているそうです。
お嬢さんはこのお弁当箱を大切に毎日自分で洗うそうです。

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まだ、はいはいもできない赤ちゃんのお母さんは、足だけを赤ちゃんに触れるように差出しながらも、大豆つぶしにも手抜きがありません。
うちのキンタも、子守のお手伝いができたでしょうか。

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乳母車のあかちゃんも、すこぶるご機嫌でした。
おかあさまとのアイコンタクトで、安心かな!

こんな話が聞けたり、お母さんの愛情を垣間見ることができて、心が温まりました。
そして、未来に強い希望を感じました。

この経験を通じて、親戚の子供たちとも味噌づくりをしたい。っと感じていただいたり、
本当の事。本物を知りたい。っと参加され方。
ここでは紹介しきれないほど、素敵なコメントを頂きました。
 

そして6年もの間続けてこれたのは、長老を囲む会を応援していただいたみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。

また来年!
 

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