日記の記事一覧 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

日記

古いものと新しいもの これからの100年に

2010年7月7日

 

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ご両親から受け継いだお住まいを大切にするお施主さまの改修のご紹介です。

今まで天井の上で家を支えていた梁は、きれいに削りなおし、新たに「化粧梁」にしたり、「現しの梁」になりました。
レトロな波板ガラスも、リビングボードの扉に再利用したり、保谷クリスタルのシャンデリアも、きれいに掃除をして生まれ変わりました。
 

キッチンは大切なピアノにあわせ、YAMAHAの対面キッチンに。
家具のような仕上げとフォルム、サイクロンのレンジフードがお気に入りです。
 

国産の杉無垢材を組み合わせ、温かみがありながらモダンな空間は、構造をきちんとメンテナンスしたので、新たな100年にむけてのスタートです。

 

急な階段

2010年7月2日

 

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ご両親から受け継いだお住まいを大切にするお施主さまの改修のご紹介です。
 

せっかく作ったロフトが物置になってしまう。というケースはとても多く遭遇します。
ロフトというスペースとして有効でもそこにいたる導線が不便だとどうしてもデッドになってしまいがちですね。

階段が狭く急であったこちらのお客さまの場合、思い切って廊下を広げ階段もL字型にすることで、
階段の昇降もしやすくなり、玄関もゆったりとした空間に生まれ変わりました。

 

 

 

虫たちのシーズン JOGA 曳地さんの虫と一緒に庭づくりを実践中

2010年6月18日

 

 

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若葉の季節が一段落すると、虫たちのシーズン到来です。
昨年JOGAのオーガニックガーデニングで教えていただいたことが、役に立つなぁ。っと感じるこの頃。
写真のちょっとグロテスクな要望は、フェンネルに大発生したてんとう虫の幼虫です。
知らなければ、無条件につまんでしまいそうですが、大切にしないと。

 

 

 

 

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冬の間、鍋やお味噌汁の具として楽しませてもらった春菊も、種をとる為にそのまま
にしておいた花の茎には、びっしりと、赤いアブラムシ。
うーん、キモイ。でもてんとう虫たちの大事な食料になるので、そのままにしておきましょう

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写真は、フランネルフラワー。

1月に冬の寄せ植えとして楽しませてくれましたが、半年たった今でも、まだまだ花
を楽しませてくれています。オーストラリア産すごいなぁ。
蜂もこの花が好きなようです。

キャットミントや、花をつけたハーブにも、ミツバがも沢山寄ってきてくれています。

毎年バラのつぼみを食べられていた、にっくきバラゾウムシには、バラ界のファーブル
先生、Dr、真島先生のごきぶりホイホイが進化した、バラの虫ホイホイが大活躍です。

今時一番いやな椿につくチャドクガも、今年は春先に卵を見つけて駆除しておいたので、
今年の被害は、最小限にとどまりました。
土の中にいるみみずや、ダンゴ虫もどんどん土を作ってくれています。

今まで無造作に使っていた殺虫剤。
出来るだけ使わないように、
虫たちに感謝です。

 

 

 

玄関ニッチを珪藻土で

2010年6月6日

 

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 ご両親から受け継いだお住まいを大切にするお施主さまの改修のご紹介です。
 

筋交いとスィッチの間の小さな空間を利用して、玄関の壁にニッチを作りました。

いつもお願いしている珪藻土の職人のゆきちゃんと、藤元くんが今回も、すばらしい仕事をしてくれました。
小さな空間ですが、無垢の杉のカウンターと、お客さまと相談しながら決めた珪藻土のメリハリのある文様が、さりげなくも存在感のある場所になりました。
 

お客さまをお迎えする素敵な空間として、これから活躍してくれますように!


 

 

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ガーデンワーク スパイラルガーデン

2010年6月1日

 

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 今週末も自由大学の則子さん綾ちゃん 、良子ちゃんの3人で、ガーデンワークをしました。

私は、その前の日が引き渡しだったので、抜け殻状態・・・
3人が率先し、手をつけられなかったガラ置き場をスパイラルガーデンにしていただきました。感謝!!!

我が家の庭は、農薬などはない健康な庭ではありますが、一方何度も改築を繰り返した結果、一部は掘り返すと、建築残材のガラが一杯です。
一杯でてきたガラの山を生かして、水はけ・乾燥を好むハーブを中心に、ハーブガーデンにしようと思います。

ティータイムは、ほぼ毎日スィーツを手作りしているという則子さんお手製の、ローズマリーフォカッチャと、ジンジャーハニーのクッキーを頂きました。卵やバターを使わず、良質でシンプルな素材で丁寧に作られたPurimo Sweetsたちは、体に染み込む美味しさでした。

オーガニックやサスティナブル、スローなライフスタイルを目指す皆との、おしゃべりは時間がいくらあっても足りないほどのすてきな時間でした。

 

ユキノシタのてんぷら。どくだみの化粧水。
オーガニックエコの知恵はまだまだ一杯あるようです。

 

 

 

 

米の田んぼの共と書いて「糞」

2010年5月25日

 

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米の田んぼの共と書いて「糞」

 


昨年参加した、JOGA(日本オーガニックガーデン協会)の
オーガニックマイスター講座の講師
「糞土師」伊沢正名さんから教えていただいたことばです。

 

その伊沢さんが朝日新聞に載っていらっしゃいました。


土の元となり、植物や微生物にとっての大切な栄養源である、「糞」をし尿処理として膨大な水と
エネルギーを使って流してしまうことほどナンセンスなことな無い。
 との信念で、糞を土に返す野糞をつづけて、10年になられます。
 

写真家でもある、伊沢さんの撮る「きのこ」の美しさ。

自ら出ししたものが、土に還るまでを克明に記録した写真の数々を紹介しながら、うれしそうに話を
する伊沢さんは少年のように、キラキラとしていました。

 

ドッグフードを食べた犬の糞は、なかなかきれいに分解されず、良い土にはなってくれません。

化学肥料や農薬を使った、F1種による野菜や化学調味料たっぷりの食品ばかりを食べた後の
「糞」も同様に良い土にはなりにくいのかもしれません。

 

自然農では余計な肥料をあげることも良しとはせず、作物の残渣と微生物による土でつくった
循環型の畑の作物は連作障害がおきないそうです。 

自然の営みの中で、健康な循環。

 このことの大切さが身にしみてきます。

 

五耀会・・日本舞踊界のSMAP!?「伝える力・感じる力」

2010年5月24日

 

 

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30年来お付き合いさせていただいている趙さんのお誘いで、昨日5月23日三越劇場の、
「五耀会」の公演に行って参りました。

私も幼少の頃少しばかり日舞を習っておりましたが、このような公演を見ることは初めて
の経験です。

流派を超えて集まった若き40代の五人衆は、日本舞踊界のSMAP!っと感じたのは、
私一人ではなかったようです。

彼らは舞台芸術としての日本舞踊を、もっと多くの方に楽しんでいただくことを目的に
五耀会を立ち上げられたそうです。

日本舞踊にも様々な種類があること、そしてそれが歌舞伎や、歌劇など様々な芸能の
基礎になっていることを知りました。

そして何よりその所作や姿の美しさや、喜怒哀楽の表現などにその奥深さを感じ、あっ
という間の2時間半でした。

各演目の前には、葛西アナウンサーが気の利いた解説をしてくれ、素人の私でも様々
な想像力が換気され、それぞれの演目を楽しむとが出来ました。

 

自然は人を圧倒するほどの、すばらしいものを作りますが、人間が他の生き物と違う所は、
芸能や芸術という文化を作れることだということを、しみじみ感じます。 

一流の舞踊家は、稽古・修行を重ねることで、「伝える力」を身につけ、人を感動させます。
観衆は感受性を磨くことで、「感じる力」が備わるような気がします。

日本人の極める力。それを知ることの楽しみは、奥が深いです。

五輝会
 

 


 

オーガニックガーデンワーク

2010年5月18日

 

 

 
 

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 ジョンの自由大学のみなさんと、ガーデンワークを始めました。一人だと何かと行き詰るので、皆と一緒に作業が出来るのはとても楽しいです。
コンパニオンも考えて、ハーブや野菜の種撒きをしました。

ランチはちょうど収穫したソラマメとスナップエンドウの即席リゾット。野菜の力と皆の笑顔でいつもより、ずっと美味しく頂けました。

ちゃんと芽がでてくれますように!

 

参加頂いたnorikoさんのブログはこちら
 
毎週日曜は、基本的にオープンハウス・ガーデンワークをしています。固定種の野菜の苗や、ハーブや種などもお分けしていますので、興味のある方は、ご連絡くださいませ。

info@reformlab.jp
 


 

生きていてくれてありがとう

2010年5月10日

 

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 建築の現場が始まると樹木や植物たちは、春でも冬眠に入ったように、しずかにじっとしています。
実をつけなくなったり、その存在を消すようにひっそりとしています。
昨年春は、まったく気配がなかった庭のエビネが今年は花を咲かせてくれました。
2年ぶりの開花に思わず、「生きていてくれありがとう。」と叫んじゃいました。

お客さまの庭のギボウシは、シートをかけて置いておいた材木のすきまから、にょきにょきと顔を出しました。今では珍しいすずらんの花も、木の木陰でひっそりと、凛とした香りを放ってくれています。もう少しで工事が終わるから、それまでの辛抱だよ。

 

ご来社頂いたお客さまから

2010年4月30日

 

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 先日ご来社頂いたオオタヒロコさんから素敵なイラストを頂きました。オオタさんは、赤ちゃんや子供向けの本や雑誌のイラストや雑貨などお仕事をされている素敵な女性です。

http://www.i-mizutama.com/
 
ご来社された時に心に残った、5匹のわんこや、母の古い箪笥・種まきのプランターなどを描いていただいたのですが、お人柄があふれる、温かみのあるイラストで私の心もあたたまりました。
 
一緒にいらしたご主人は、オーガニックな花や野菜作りを楽しまれている、やさしいご主人です。子供や生きるものへの愛情あふれる素敵なご家族でした。

 

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天然国産材のオーガニックエコな家つくり

地域に生きる一員として、地域環境に調和し、安全・安心・快適で、自然と共生する持続可能な循環型の家つくりを目指します。

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