米の田んぼの共と書いて「糞」 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

 

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米の田んぼの共と書いて「糞」

 


昨年参加した、JOGA(日本オーガニックガーデン協会)の
オーガニックマイスター講座の講師
「糞土師」伊沢正名さんから教えていただいたことばです。

 

その伊沢さんが朝日新聞に載っていらっしゃいました。


土の元となり、植物や微生物にとっての大切な栄養源である、「糞」をし尿処理として膨大な水と
エネルギーを使って流してしまうことほどナンセンスなことな無い。
 との信念で、糞を土に返す野糞をつづけて、10年になられます。
 

写真家でもある、伊沢さんの撮る「きのこ」の美しさ。

自ら出ししたものが、土に還るまでを克明に記録した写真の数々を紹介しながら、うれしそうに話を
する伊沢さんは少年のように、キラキラとしていました。

 

ドッグフードを食べた犬の糞は、なかなかきれいに分解されず、良い土にはなってくれません。

化学肥料や農薬を使った、F1種による野菜や化学調味料たっぷりの食品ばかりを食べた後の
「糞」も同様に良い土にはなりにくいのかもしれません。

 

自然農では余計な肥料をあげることも良しとはせず、作物の残渣と微生物による土でつくった
循環型の畑の作物は連作障害がおきないそうです。 

自然の営みの中で、健康な循環。

 このことの大切さが身にしみてきます。

 

天然国産材のオーガニックエコな家つくり

地域に生きる一員として、地域環境に調和し、安全・安心・快適で、自然と共生する持続可能な循環型の家つくりを目指します。

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