長老を囲む会 vol.1 「木の話を聴くお茶会」無事終了 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

 

iphone 158.jpgiphone 157.jpg

 

 

10月9日土曜日は、雨にもかかわらずたくさんの方におこし頂き、第1回の長老を囲む会 
「木の話を聴くお茶会」を催すことが出来ました。

沢山の方にお集まり頂き、またブログやTwitterでの発信、またメールなどを頂きました。

ありがとうございます。

ささやかな会ではありましたが、少しでも日本の森や木のこと。里山のことを知っていただき、理解の一助、あるいは小さな一歩のきっかになりましたら幸いです。

また、講演をして頂いた適材適所の会の加藤さん、無尽蔵・幅広い山・木に関する知恵や情報を共有いただきありがとうございました。

野菜を提供して頂いた、青葉台の六氣(リッキー)さん、多くの皆さんはどうやら六氣さんを外人を思っているようですが、ばりばりの東京生まれの日本人でした。
 また杉のコースターとおいしいジャガイモを提供して頂いた、新月の木の天竜TSドライの榊原さん。

ありがとうございました。
 

そして、ソウルフードを提供してくれた、キッチン担当の則ちゃん。
すべての段取りをしてくれた良ちゃん、

ありがとう!
 

会の後の加藤さんとの会話をご披露させて頂きます。

頂いた質問の内容がとてもうれしくて、これからひと月はこのコトバで生きていけるそうです。
いつもは講演がおわると、とても疲れ果てるようですが、今回は皆さんのよい気のせいか、とても気分がよかったせいです。

また沢山の人数で、空気も薄くなってしまうはずですが、杉や無垢材・珪藻土の空間が、調子を良くしてくれたそうです。(喜!
 

また、思いのほか杉の効能に対する反応が大きく、杉の枕も沢山ご購入いただきました。
当初物販については、直接の目的ではなかったので、加藤さんも含め、私たちの中で議論をしました。
 
でも本当に良いものなので、よいものを共有できればと思いお持ちいただきました。 

加藤さん曰く

枕がたくさん売れるのは、悩ましい。構造材の柱として売れば一本でも数千円。
だから枕をうればもっと儲かる。杉の木全部枕をつくってうれば、もっと楽になれる。
でもそれってどうよ。
それでは、日本の住宅も、森もちっともよくならない・・・

儲けを目的にしないという姿勢には、わたしたちも共感しています。

でもきちんとした適所適材で適正利益をあげていくことが、現在の政治や市場のセオリーの中では、難しいのが実情です。

「正直者が損をする。」

という時代から

「正直者が最後には笑う。」

という時代にしなくてはなりません。

日本の森が国産材を推進する政策を後押しに、

適正な使い方をしない方向に向かっているという懸念もあります。

次回はこのあたりにも、切り込んでいきたいと思っています。

天然国産材のオーガニックエコな家つくり

地域に生きる一員として、地域環境に調和し、安全・安心・快適で、自然と共生する持続可能な循環型の家つくりを目指します。

ギャラリー
サブパーツ : バナー