日記
エコフィードってエコなの? 適材適所の会のトークイベント
2016年3月30日
先日、適材適所の会のイベントで、シンプルベジの久保さんとトークイベントをさせて頂きました。
久保さんは大手の食品メーカーで、数々のヒット商品を生み出した有能なビジネスマンから、今では「自然栽培の春菊」といえば、「シンプルベジ!」といわれる自然農の生産者さんです。
彼は大手食品会社にいるときに、
「エコフィード」という、仕組みに疑問を感じたそうです。
食品から出る食品残渣を家畜の飼料にすることが、「エコノミカル」で「エコロジー」であるというしくみです。
しかしながら、久保さんがエコフィードの飼料を食べている養豚の現場で目にしたのは、苦しんでいる豚の姿だったそうです。
そしてその豚を私たちは、食べているのですね。
生産者と消費者の分断。
そこで生まれる、効率と経済性という都合。
私が建築の世界に入った動機もある意味同様のものでした。
久保さんは、エコ食品健究会という社団法人で、企業側から健康や環境のことを模索する運動論を興す活動もされていて、ホームページには久保さんの原点である豚がいますので、こちらもよろしければ!
当日のトークイベントは余りに濃い話でしたが、参加者の方がまとめて頂いた言葉で結びます。 「衣食住各分野でホンモノにこだわる者同士のヨコの連携を探る」 でした。お疲れさまでした! 2016年3月23日
今年も長老を囲む会で味噌づくりをしました。 6年前の2011年3月11日から2週間後、被災された方の救助活動が思うように進まない中、イベントと名のつくものは自粛ムード。 そんな中、私たちは縁を頂いた有機の里・埼玉県小川町霜里で、固定種・青山在来の大豆での味噌づくりのイベントを予定していました。 「どうしよう・・・」戸惑う中、霜里の人たちが「やりましょう!」と力強く声かけてくれました。 塩分ミネラルが毒素を排出し、発酵食品が腸内環境を整えて、自然治癒力・自己免疫力を高めてくれる。 311の原発事故の為、日本の国土は汚染されてしまった。っと半ば絶望していたとき、この話は希望の光になりました。 あれから5年・・・ 味噌づくりは毎年の恒例行事になりました。いろんな所で味噌イベントも増えてきました。今や、醗酵食品の大切さは、腸活・菌活・美腸。腸内フローラ。様々なキーワードで、日常になりました。 今回は6年前から参加いただいている方から初めての方まで15名に加え、1才に満たない赤ちゃんから小さなお子さんも参加いただき、その若い若い未来の希望の子供たちが主役になりました。 毎年みそづくりには娘さんと参加されている親子さん。
まだ、はいはいもできない赤ちゃんのお母さんは、足だけを赤ちゃんに触れるように差出しながらも、大豆つぶしにも手抜きがありません。
乳母車のあかちゃんも、すこぶるご機嫌でした。 こんな話が聞けたり、お母さんの愛情を垣間見ることができて、心が温まりました。 この経験を通じて、親戚の子供たちとも味噌づくりをしたい。っと感じていただいたり、 そして6年もの間続けてこれたのは、長老を囲む会を応援していただいたみなさんのおかげです。 また来年! 2016年3月8日 じゃーん! という記事を載せて頂きました。 題して、「腸内環境を育てる 自然でここちよい住まい」 2016年3月7日 6年目の味噌づくりは小さなお子さん・赤ちゃんたちが主役でした!
そして長老を囲む会のメンバーのノリちゃんから、長崎原爆の被爆者から多くの人を救った秋月辰一郎医師の「玄米のごま塩おにぎりと、わかめの味噌汁」の話を聞きました。
「そうなんだ!これからは醗酵食品なんだ!だから手づくり味噌をつくらなくてはいけないんだ!」
そんな使命感が湧きました。
だからこれからも、味噌づくりを継続していきます。
3歳のお嬢さんは、なんと!味噌づくりの熟練者。みんなのリーダー格として大活躍!
一瞬にして、大豆のつぶれ具合を判断しちゃう、味噌番長を任命されました!
お母様曰く、通っているモンテッソーリでは、お弁当箱も木製を推奨されているようで、まげわっぱのお弁当箱を使っているそうです。
お嬢さんはこのお弁当箱を大切に毎日自分で洗うそうです。
うちのキンタも、子守のお手伝いができたでしょうか。
おかあさまとのアイコンタクトで、安心かな!
そして、未来に強い希望を感じました。
本当の事。本物を知りたい。っと参加され方。
ここでは紹介しきれないほど、素敵なコメントを頂きました。
本当にありがとうございました。
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天然志向の杉の住環境が、腸内環境にも良い。月舞台の見学とお茶会。それは「型破り」