天竜 新月の木こりツアーのレポート その3 | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

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写真は、天竜・春野町 大広寺の春埜杉。推定樹齢は1300年。
バスを降りて山あいの道を歩いていくと、この杉が目に中に飛び込んできました。

自然と 「神さまだ」 そんな声が聞こえました。
縄文杉がこんなところにもあるのです。
沢山の雷にうたれた跡もあります。
皆この杉にさわったりしがみついたり。
山側と谷側では、その表情も大きく違います。いろんな種類の苔も生えています。

天竜という地は、宝の宝庫です。
ひっそりと、この杉は生きています。1300年の年月をそしてこれからも、生きてください。

そしてバスの移動中は、まだまだ足りない榊原さんの話を聴きます。
興味深かったのは、伐採の際の入札の話です

地元の業者さんの入札額と榊原さんの入札額には、3~4倍もの差があるそうです。
榊原さんは、エンドユーザーと直接繋がっているので、材木の価格から逆算して、山に返す金額をきめますが、一般の業者さんは、出来るだけ安くそして間に入る中間業者のマージンを考慮しなくてはならない為でしょうか、このような差が出るようです。

業者さんから出た材は、効率のよいサイズに一律に伐られ、そして重油を使った人工乾燥で乾燥し、いくつかの中間業者の手を経て、エンドユーザーに届きます。

同じ天竜産の材料ではありますが、

エンドユーザーに届くまでには、全く違う経過をたどり、そしてエンドの価格はほぼ同じになります。

日本の国産の材料の多くがこのようなしくみでしかユーザーに届かないことは、「どげんかせんとといかん」のではないでしょうか。

 

 

そして最後のお楽しみは、浜松のマインシュロスという地ビールレストランでのランチ。

ここでは、思わぬおみやげもゲットしました。

 

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写真は、このレストランのショップで入手したフルーツナイフ。
何年も理想のイメージで探し求めていた、小さなナイフです。

一生の道具をまた手に入れることができました。

 

たくさんの感動と、気づき。そして繫がりが実感した1泊2日のツアーでした。


 

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