天竜の山の木は、手入れが良く、太陽の光が地面まで届きます。
木が倒れる時のあの瞬間の感動が忘れられません。」
「「百聞は一見に如かず」ほんものを実感しました。」
「今までの不勉強を反省しました。」
「家を設計するときに、樹種を指定することはしていましたが、産地や乾燥方法を指定するということをしていませんでした。」
「出来ないとあきらめては、いけないと思いました。」
「「拘る」ということをあきらめず、大切にしていきたいと思いました。」
「伐った木の命をもらうということを実感しました。」
「榊原さんのやっていることは間違いない、100%真っ当なことをしている。」
「TSドライの森下さんの品質に対する、プロ魂に感銘を受けました。」
「人は絶対に自然には勝てない。自然の循環の中で、調和して生きていることが大事だと実感しました。」
今回の木こりツアーを体験した方々の感想です。
木の伐り旬を守り、
葉枯らし天然乾燥という方法で、木の力を活かし、
トレーサビリティという信頼関係を築き、
無駄な中間搾取を排除し
良質の木材を適正価格でユーザーに届ける。
天竜TSドライの榊原さん・森下さんたちのこれらの活動を地道に続けています。
榊原さんは、言いました。
「数年後には、山の木を伐る人がいなくなってしまう」
私たちは、山の恵みを沢山もらってこそ、豊かな生活をしています。
私たちの世代で、このつながりを断ち切ってはいけないのです。
冬は虫も下草もなく、山に入ることは苦になりません。
初めてのチェーンソー体験。 良質な材料を提供する森下さんの拘りには、聞く人みんなが関心します。
しかしながら夏は、下草が生い茂り、虫やまむし、ヒルなどと戦いながら、手入れの作業をするという過酷な
仕事ですが、その人たちに十分な糧を稼ぐことはできないのが現状です。
木こりの栗田さんのチェーンソーは、ものすごく切れ味よくスッと木に刃が入るのです。