寝たきり介護とピンピンコロリ | 東京・世田谷の工務店|新築・注文住宅やエコリフォームなら【リフォームラボ】

 

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ひとつき前の12月29日、87歳の母が、「膝が痛い」と動けなくなってしまいました。
 
大正生まれ、何度かのアクシデントはあるものの、それほどの大病をすることなく、
ここまで息災できた、我慢強い母が、歩くことが出来なくなってしまったのです。
 
とうとうこういう日が来たのか。と複雑な心境の中、
 
まずは、休みに入っている大工さんに頼み込み、寝室からトイレまでの廊下に手すりをつけてもらいました。
 
そして、殆どの病院がお正月休みに入ってしまっている中、唯一開いていた地元の整骨院を尋ねました。
この接骨院、最近オープンしたのですが、いつも沢山の人がきていてちょっと気になっている整骨院です。
 
母のひざは水がたまって熱がある為、テーピングの処置と、あとは一日一回冷やしてください。
という治療でした。
 
お正月は4日からやっているから、4日にまた来てください。
という、結構そっけない治療だったのですが、数日で膝の痛みは消えました。
 
母は、結果的には適切な治療と手摺のおかげで、寝込むこともなく、
今は自力で外に買い物に行けるまで、回復をしましたが、
痛みは無くなりましたが、骨盤が堅くなっていることが原因なので、今は骨盤を柔らかくする治療をしています。
 
膝に水がたまったことのある知人は、痛みが治まるまで一月以上もかかったという話も聞きました。
 
この整骨院の先生は、医療オリンピックC-1で初代「矯正王」そして好きな言葉は「根治」
という何やらちょっと面白そうな先生です。
 
 
食生活や毎日の小さな習慣に加え、
 
手摺という備え。
いざとなった時に、信頼できる先生。
 
そんなことが、
 
「寝たきり高齢者の介護の生活」と、「ピンピンコロリ」の大きな分かれ道になるのだなぁ。
と感じた、今年の始まりでした。
 

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