昨年天竜の榊原さんを通じて、ヒットコンテンツ研究所の吉田就彦さんを、紹介頂きました。
チェッカーズやだんご3兄弟などのプロデュースにかかわった、バリバリのヒットメーカー。
折りしも今年は、国際森林年。
昨年の生物多様性年に続いて、環境が産業・ビジネスの中で中心となるご時勢。
「森や木をヒットコンテンツとして、いっちょ儲けよう。」 なのかなぁ。っと思っていましたが、
吉田さん、なかなか感性豊かで、バイタリティのある方です。
そして勉強家で、真実をきちんと求められているところには、共感をもちました。
林業再生の鍵を「効率化した工業資材としての木」ではなく、昔からの「人とともに生きてきた木」としての使っていくこととし、木材の乾燥の問題や、建築文化・地域文化の再生に目を向けられています。
なかなか踏み込めない林業の問題や、建築基準法。99%のメジャーに対するマイノリティ。多くの困難もあり、これからの活動の行く末は、まだまだわかりませんが、
吉田さんのような、発信力のある方が、正しい情報を伝えるために活動されていくことは、
とても意義があると思いますので、私も微力ながら応援させて頂きたいと思います。
2月14日には、その活動の為の母体となる、木暮人倶楽部の第2回設立準備会が行われます。
日本の素晴らしい木の文化や天然志向の木の良さを世の中へ広める活動の為のイベントで、林業・建築に限らず、一般の多くの方のご参加をお待ちしております。
「木とともに暮らす協議会『木暮人倶楽部』」の設立準備会
設立準備会の後には、
木暮人倶楽部が、企画協力しているライブドリヤードというイベントがあり、林野庁長官もお出でになり小雪さんのお姉さまの弥生さんという歌手の方も、登場されるようです。
国際森林年メッセージ「木とともに暮すライフ提案」ライブ・ドリアード2011
頭も心もお腹も一杯の盛りだくさんです。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。
私も森の食彩会では、自宅の夏みかんの木からとれた、「夏みかんピールのチョコレート版」などをお出しする予定です。