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2011年2月8日 Category - 長老を囲む会
今月の長老を囲む会は、埼玉県小川町から「ふんどし山ちゃん」こと、山崎まことさんをお迎えして里山の活動について、お話をしていただきました。
都会の生活から、自然との共生や人とのつながりを求めて、様々な土地を経て、埼玉県小川町の小瀬田という里山に落ち着いたやまちゃんは、おおらかで、暖かな人柄の方です。
小川町は池袋から東武東上線で70分という距離ですが、そこは、都会から癒しや潤いを求めて、多くの人が移住しているそうです。
小瀬田の中心となるぶくぶく農園の桑原さんは、虫や生き物が大好きで、みつばちやにわとり、ヤギとともに生活しながら、農薬を使わず地力のある農園を営んでいらっしゃいます。
桑原さんたちから届いたお野菜はどれも、ずっしりと存在感一杯です。なかでもにんじんは、とても太っていながら濃い色でずっしりと、スーパーでみる人参とは、大違い。
則ちゃんの塩麹という魔法の調味料で、小川町の人参やジャガイモやねぎの美味しさが、何倍にも増しました。
私の菜園の人参も美味しさでは負けませんが、その立派さは何十倍。さすがプロ。人参嫌いもこの人参ならきっと美味しくいただけるのでしょう。
今回は出席いただいた方の包丁を、私たちの大工さんが研がせていただきました。、
ノミやかんなを使いこなすことが出来る、大工職人が減っていますが、本当の大工の仕事を少しでも知っていただければと、ささやかなおもてなしです。
包丁を持ち帰った方から、たくさんのお礼のメールも頂きました。ありがとうございます。
次回はふんどし山ちゃんの褌のお話も報告させていただきます。
作成者 : reformlab.jp
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