さいたま市の自宅で、リース教室をされている由美さんから、教室で使う無垢の杉の
ダイニングテーブルの相談を頂きました。
ダイニングテーブルは、くらしの中でも一番手や体が触れる場所。
食卓を囲む、くらしのど真ん中の役割の大切なものです。
無垢の杉のテーブルは、汚れや傷に強いウレタン塗装のテーブルとは感触も、香りも全く
異なります。
由美さん念願の杉の無垢のダイニングテーブルは、
限られたスペースを有効に使い、一人でもストレスなく簡単に移動ができて、大人数でも
対応できる。そんな条件をあれやこれやと思いを巡らし、
最終的にW1800XD450の細長いテーブルを二つ作成することになりました。
普段は、壁沿いの書類を収納しているカラーボックスを下部に収納し、教室の時には
簡単に取り出せる。という仕様で、使い勝手や大きさ・高さ・脚の位置も慎重に吟味しました。
由美さんは、天竜の月齢伐採・天然乾燥の榊原さんを通じて知り合いましたが、愛媛のご親戚
の無肥料・無農薬栽培の柑橘類を青山のファーマーズマーケットなどで、販売もしています。
もちろん味も抜群ですが、皮まで安心して食べられますから、お料理や、スィーツづくりなど、
100%生かすこともできます。
自らのアトピーの克服体験などから、化学物質の怖さや、本当に体に良いもの。快適なもの。
そして何より未来の子供たちに、ちゃんとしたものを残したい。っと真摯に活動されています。
リース作りのそのセンスの良さも抜群ですが、一人の女性・人間としてもとても魅力的な方です。
斉藤 由美さんの活動はこちらから > nature reason